2012年8月6日

伝統工芸青山スクエア

今朝、「伝統工芸青山スクエア」の作品を制作してきました。
今回は、「夏・真っ盛り」っと言うことで、涼しげな作品にしました。























花材は・・・白樺、流木(白着色)、海藻(白着色)、竹ひご(青、水色、黄、黄緑着色)です。
草月ではよく「海藻」とか「海松」って呼んでますが・・・実は珊瑚の一種みたいです。































ちょっと右ななめ前から・・・
ピアノの螺鈿の譜面台を隠さないように、右側は低めに構成してます。































低めの視線から・・・
































竹ひごは、両端を白樺に刺して輪状に・・・































後方は背を高めにして存在感を・・・































後方は涼しさを感じられるように青と水色で・・・































下から見上げるとこんな感じです。































ちょっと上から見下ろすと・・・
海藻の面と竹ひごの線が大きな空間を演出してくれます。































床面のガラス部分の和紙と海藻が、作品と場をシンクロしてくれ一体感がうまれます。































そして最後に、屏風が置かれます。
コラボレーションってことになりました・・・
屏風は伝統工芸の逸品で、百万円だとか・・・(価格は定かではありませんので、どうぞ実際にご覧になってお確かめください。)



この作品は9月17日までです。